はじめに
皆さま、こんにちは！HUKUROUです。
以前に【BIOHAZARD RE:2】レオン/クレア1stシナリオをレビューしたのですが、先日に2ndシナリオを両方クリアしたので今回はこちらをレビューしていきます！
1stシナリオとはどういった点で違っているのか、一緒に見ていきましょう。
ネタバレがあるので、ご注意下さい。
1stシナリオはすでに記事にしているので、気になる方はレオン編とクレア編をそれぞれチェックしてみて下さい！
もくじ
1stシナリオとの違い
●序盤の始まり方が違う
まず、序盤の開始地点が路上ではなく、警察署の園庭からになっています。
レオンかクレア、どちらかが先に警察署に到着していて、もう一人が後から到着し園庭から攻略していくという設定になっているようです。
そのため、必然的にマービンやエリオットら序盤で出会うキャラクター達が、ゾンビ化した状態で出会うことになります。
●入手できる武器が追加されている
2ndシナリオのみ入手できる武器が存在します。
この武器は、初期装備の「マチルダ」や「SLS60」よりも威力高めです。
| M19（レオン専用） | クイックドロウ・ アーミー（クレア専用） |
 |  |
「大型拳銃の弾」という専用の銃弾を使用し、マップ内で拾い集めることが出来ます。
| 大型拳銃の弾 |
 |
ただ、クラフトが出来ないので使える弾数は限られています。
そのため、計画的に使用しないとすぐに弾を切らしてしまうので、注意が必要です。
●ギミックの答えが変わっている
ギミック自体そのものに変更はないですが、答えが変わっているので気を付けて下さい。
1stと同じ答えでやろうとすると先に進めなくなるので、2ndシナリオでも真面目にヒントを探りながら謎解きをしていきましょう。
●キーアイテムの場所が一部異なる
いくつかのキーアイテムが置いてある場所が異なっています。
それにより、攻略ルートも変更されている部分があります。
●クリーチャーの出現場所が違う
一番の特徴としてタイラントが序盤から出現します。
とある条件を満たしてフラグを立てると、早めの段階で現れるので注意しましょう。
また、リッカーが出現する場所が一部異なります。
●２ndシナリオ専用ラスボスが存在する
1stシナリオでは、レオン編では「スーパータイラント」、クレア編では「G第4形態」がラスボスになるのですが、2ndシナリオでは共通で「G第5形態」がラスボスになります。
「G第5形態」は「G第4形態」からさらに成長したクリーチャーで、巨大かつおぞましい姿が特徴的です。
●真エンディングが追加されている
1stシナリオでは、レオンとクレアが研究所脱出するところで再開するシーンがあり、そこでストーリーが終わっていたのですが、2ndシナリオではその続きが描かれています。
2ndシナリオのエンディングが、真シナリオとなっています。
クリア後の感想
まず私のクリア時間は、レオン2nd編は約6時間13分、クレア2nd編は5時間18分でした。
タイラントの追跡をもう少し上手くかわせたら、もう少しクリア時間を短縮できたと思います。
そもそも、最初のタイラント登場フラグを立てなければある程度スムーズに進めることを分かっていればな…、とは思いましたが初見では難しいですね。
2ndシナリオは警察署からスタートするので、1stシナリオと比べるとクリア目標時間はそもそも短めに設定されているようです。
全体を通して見てみるとストーリーやギミックに大きな変更点がなく、個人的には1stシナリオの補足のようなものだと感じました。
ただ、細かい部分を見ていくと、クリーチャーの出現場所や演出を少し変えて飽きさせないよう工夫されており、プレイヤーが周回する際にも楽しませようとする開発者側の配慮が伺えます。
個人的な意見として、ギミックを1個か2個でも良いので1stシナリオにはない全く新しいギミックがあっても良かったのではないかと思います。
基本的に1st両シナリオをクリアしていればすぐに分かるものばかりだったので、2ndシナリオに新しいギミックが1個でも追加されていれば新鮮さが増したのではないかと感じました。
しかしながら、難易度のバランスやボリュームとしては満足していますし、もしあえて1つ意見を上げるのであれば上記のような要素があったら良いなといった感覚です。
ゲームとしての完成度はかなり高いので、ホラーゲームをやりたいという方に自信をもっておススメできると思います！
おわりに
1stシナリオと2ndシナリオの違いについてまとめてみましたが、細かい部分も楽しめる方であれば、2ndシナリオをプレイしても十分に満足するのではないでしょうか。
やはり長年愛されてきたゲームなだけあって、全体的に見てもクオリティの高い作品です。
まだプレイしたことがないという方は、ぜひこの機会にやってみてはいかがでしょうか？
商品の詳細は、公式サイトでご確認ください。