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【RUST】工業システム応用編!全自動精錬機を徹底解説!

はじめに

2023年2月の大型アップデートで工業システムが導入されましたが、このような悩みを抱えていませんか?

電気かまどを使っているけれど、毎回アイテムを入れ替えるのがめんどくさい。

全自動精錬機を作りたいけれど、どうすれば良いか分からない等々。

今回は基本的な全自動精錬機の作り方と、電気かまどを6つ使用した超効率全自動精錬機の作り方を、徹底解説していきます!

もくじ

基本的な全自動精錬機の作り方

電気かまどを3つ使用する場合の、基本的な全自動精錬機の作り方について徹底解説していきます。

下準備をする

必要なアイテム

まずは、全自動精錬機を作る際に必要なアイテムをご紹介します。

小さな木箱大きな木箱電気かまどストレージアダプター工業用コンベアー
産業用スプリッター産業用コンバイナースイッチエレクトリカル・ブランチパイプツール
ワイヤーツール中型or大型バッテリーソーラーパネルor風車



電気かまど等の工業系アイテムを稼働させるには電気配線が必要なので、あらかじめ発電機やバッテリーを用意しておき、蓄電しておきましょう。

今回はエレクトリカル・ブランチを使用してのご紹介になりますが、もしエレクトリカル・ブランチがなければ「分配器」でも代用可能。

全自動精錬機を常に稼働させたい場合、スイッチは無くても大丈夫です。

各工業アイテムの特徴や使い方に関する詳しい情報は、ぜひこちらの記事をチェックしてみて下さい。

設置場所を決める

電気かまどとストレージアイテムを設置したい場所を決めておきます。

鉄や硫黄など貴重な素材を置くので、拠点内の中でも特に安全な所に設置する方が良いです。

後述にあるように、「金属棚」を使用すれば1マスでも電気かまどを最大で6個設置することが可能なので、用意できる環境にあるならば積極的に活用したいところ。

場所が決まったら、電気かまど3つとストレージアイテム2つを設置していきましょう。

ストレージアイテムはお好みで、「小さな木箱」か「大きな木箱」を用意します。

ストレージアダプターを取り付ける

電気かまどと木箱を設置したら、各1個ずつ「ストレージアダプター」を取り付けていきましょう。

設置方法は、ストレージアダプターを手に持った状態にしてから、設置したいストレージ機能があるアイテムに視点を合わせます。

そうすると、設置判定が青色で表示されるので、それで左クリックすると設置出来ます。

電気配線をする

まず、下記の各アイテムを用意して壁に設置しましょう。

  • スイッチ1つ(任意)
  • 工業用コンベアー2つ
  • 産業用スプリッター1つ
  • 産業用コンバイナー1つ
  • エレクトリカル・ブランチ5つ

それぞれのアイテムを設置し終えたら、電気配線の作業をしていきます。

設置したエレクトリカル・ブランチの内3つを電気かまど用に使います。

エレクトリカル・ブランチに視点を合わせると「コンフィグ」という文字が出てくるので、そのままEキーを押すと出力設定画面が表示されます。

出力数を「3」に設定し、セットボタンを押せば設定完了です。

次に「ワイヤーツール」を使って、通電させていきます。

充電式バッテリーにワイヤーツールを差し込んで、「スイッチ」に繋げます。

今度は「スイッチ」から全てのエレクトリカル・ブランチへと繋げていきます。

スイッチをONにして、エレクトリカル・ブランチのランプが緑色に光ったら大丈夫です。

次に、エレクトリカル・ブランチから電気かまどへ電気を分配していきます。

エレクトリカル・ブランチの左側に視点を合わせると、「Branch Out(分岐出力)」という黄色の文字が出てくるので、そこにワイヤーツールを差し込みます。

そこからワイヤーを伸ばしていき、各電気かまどへ繋げます。

電気かまどに視点を合わせてからEキーを長押しするとメニューが表示されるので、電源をONにして通電しているか確認しておきましょう。

電気かまどが点火できることを確認したら、今度は工業用コンベアーへ通電させていきます。

工業用コンベアーは通電させると、赤いランプが点灯します。

工業用コンベアーに視点を合わせてEキーを長押しするとメニューが表示されるので、そこで電源をONにします。

2つの工業用コンベアーに電気を通したら、電気配線は完了です。

ここで、全て電気が通っているか再確認しておくと良いでしょう。

配管作業をする

電気配線を終えたら、今度はアイテムを自動で運ぶための配管作業を行います。

パイプツールを手に持った状態にして、鉱石を入れるための木箱に設置したストレージアダプターに視点を合わせて「Industrial Out(工業用出力)」と表示されたら、左クリックしてパイプを伸ばしていきます。

次に工業用コンベアーへ視点を合わせ、「Industrial Input(工業用入力)」と表示されたらそこにパイプを繋げていきます。

今度は工業用コンベアーの「Industrial Out」からパイプを伸ばしていき、産業用スプリッターの「Industrial Input」へ繋げます。

そうしましたら産業用スプリッターの「Industrial Out」から、3つの電気かまどに設置した各ストレージアダプターの「Industrial Input」へパイプを接続して、アイテムを分配できるようにします。

その次に、各電気かまどに設置したストレージアダプターの「Industrial Out」から、産業用コンバイナーの3つの「Industrial Input」へ繋げて出力を1つにまとめます。

今度は産業用コンバイナーの「Industrial Out」から、2つ目の工業用コンベアーの「Industrial Input」へパイプを繋げていきます。

続いて工業用コンベアーの「Industrial Out」から、精錬されたアイテムを保管するための木箱に設置したストレージアダプターの「Industrial Input」へパイプを繋げていきます。

フィルター設定をする

工業用コンベアーのフィルター設定をして、各アイテムを正確に輸送できるようにします。

まず電気かまどへ送る用の、工業用コンベアーのフィルター設定を行います。

工業用コンベアーへ視点を合わせEキーを長押し、フィルター設定画面を開いたら「アイテムを探す」の項目に、「こうせき(金属)」「こうせき(硫黄)」「こうせき(上金属)」をそれぞれ検索して追加ボタンを押して設定します。

正しく入力できたことを確認できたら、OKボタンを押して1つ目のフィルター設定が完了です。

次に、精錬されたアイテムを木箱へ送る用の、工業用コンベアーのフィルター設定を行います。

フィルター設定画面を開いたら、「金属片」「硫黄」「上金属」をそれぞれ検索して、追加していきます。

正しく入力できたらOKボタンを押して、2つ目のフィルター設定が完了します。

最終確認をする

上記の電気配線、配管作業、フィルター設定、すべて完了したら自動装置が稼働するか確認しておきましょう。

まず、採掘した鉱石を木箱に入れます。

木箱に入れた鉱石が一定数で減っていき、電気かまどへ移動していたら大丈夫です。

そして、電気かまどで精錬されたアイテムが、木箱へ送られていたら無事全て完了になります。

もし、鉱石や各アイテムが正しく輸送されていない場合、配管ミスをしているかフィルター設定が間違っている可能性があるので、1つひとつ再確認した方が良いでしょう。

電気かまど6つを使用した、超効率全自動精錬機の作り方

実は一工夫するだけで、1マスに電気かまどを6つ置くことができます。

そのため小さな拠点でも、超効率的な全自動精錬機を作ることが可能。

超効率全自動精錬機の作り方について、詳しくご紹介します。

アイテムの設置と電気配線をする

用意するアイテムと数は、以下の通りです。

  • パイプツール1つ
  • スイッチ1つ(任意)
  • 金属棚1つ
  • 小さい木箱or大きな木箱2つ
  • 電気かまど6つ
  • ストレージアダプター9つ
  • 工業用コンベアー3つ
  • 産業用スプリッター2つ
  • 産業用コンバイナー3つ
  • エレクトリカル・ブランチ7つ

まず最初に金属棚を設置するのですが、置く位置を間違えると装置を正しく作れなくなるので注意しましょう。

画像のように、金属棚を床に設置していきます。

金属棚を設置し終えたら、エレクトリカル・ブランチ、スイッチ、工業用コンベアー、産業用スプリッター、産業用コンバイナーを壁に設置していきます。

続いて、3つの電気かまどを用意します。

電気かまどを設置する前に、アイテムを手に持った状態にしRキーを押して後ろ向き(灰色の面)になるように回転させてください。

金属棚上段の奥側に電気かまどを3つ置いたら、ストレージアダプターを各電気かまどに設置していきます。

次に、奥側の電気かまどに電気を通します。

先に奥側の電気かまど3つに電気配線しておかないと、後々の電気配線の作業が大変やりづらくなるためです。

奥側の電気かまどが通電されているか確認したら、工業用コンベアーにも電気を通していきます。

実は工業用コンベアーにはエレクトリカル・パススルー機能が搭載されており、電力が足りている限り他の工業用コンベアーへ通電させることが可能です。

工業用コンベアーの消費電力は1で3つ設置しているので、エレクトリカル・ブランチの分岐電力を3と設定します。

設定したエレクトリカル・ブランチから、1つ目の工業用コンベアーへワイヤーを繋げていきます。

そうしましたら、1つ目の工業用コンベアーの「Electrical Passthrough(エレクトリカル・パススルー)」端末から2つ目の工業用コンベアーへワイヤーへ繋げます。

3つ目の工業用コンベアーにも、同じように通電させます。

工業用コンベアーを通電させたら、残りの電気かまど3つを手前側に設置していきます。

金属棚手前側に設置する際は、電気かまどをRキーで正面になるよう調整してください。

その後、右側と左側の電気かまどはやや斜めの角度で設置します。

理由として、奥側の電気かまどに触れられるようにするためです。

設置し終えたら、手前側の各電気かまどにもストレージアダプターを設置していきましょう。

全ての電気かまどにストレージアダプターを設置したのを確認したら、鉱石をいれるための木箱を金属棚下段左側に置きます。

木箱を設置したら、ストレージアダプターを2つ取り付けていきます。

配管作業をする

まず最初に、木箱に設置したストレージアダプターから工業用コンベアーへの配管作業を行っていきます。

パイプツールを手に持ち、木箱に設置した1つ目のストレージアダプターの「Industrial Out」から、1つ目の工業用コンベアーの「Industrial Input」へパイプを繋げます。

続けて、2つ目のストレージアダプターの「Industrial Out」から、2つ目の工業用コンベアーの「Industrial Input」にパイプを繋げていきます。

そうしましたら、今後は工業用コンベアーから産業用スプリッターへの配管作業を行います。

1つ目の工業用コンベアーの「Industrial Out」から、1つ目の産業用スプリッターの「Industrial Input」にパイプを繋げます。

2つ目の工業用コンベアーも上記と同じ作業を行います。

次に、産業用スプリッターから電気かまどへの配管作業を行っていきます。

1つ目の産業用スプリッターの「Industrial Out」から、奥側の各電気かまどに取り付けた3つのストレージアダプターの「Industrial Input」へパイプを繋げます。

今後は2つ目の産業用スプリッターの「Industrial Out」から、手前側の各電気かまどに取り付けた3つのストレージアダプターの「Industrial Input」へパイプを繋げていきます。

次に、各ストレージアダプターから産業用コンバイナーへの配管作業を行います。

奥側の各電気かまどに取り付けた3つのストレージアダプターの「Industrial Out」から、1つ目の産業用コンバイナーの「Industrial Input」へパイプを繋げていきます。

続いて、手前側の各電気かまどに取り付けた3つのストレージアダプターの「Industrial Out」から、2つ目の産業用コンバイナーの「Industrial Input」へパイプを繋げていきます。

そうしましたら、1つ目と2つ目の産業用コンバイナーの「Industrial Out」から、3つ目の産業用コンバイナーの「Industrial Input」へパイプを繋げます。

次に、3つ目の産業用コンバイナーの「Industrial Out」から、3つ目の工業用コンベアーの「Industrial Input」へパイプを繋げていきます。

今度は2つ目の木箱を設置し、ストレージアダプターを1つ取り付けます。

最後に、3つ目の工業用コンベアーの「Industrial Out」から、2つ目の木箱に設置したストレージアダプターの「Industrial Input」へパイプを繋げます。

フィルター設定と動作確認をする

各工業用コンベアーのフィルター設定を行っていきます。

1つ目と2つ目の工業用コンベアーは電気かまどに鉱石を送る用なので、フィルター設定画面を開いたら「こうせき(金属)」「こうせき(硫黄)」「こうせき(上金属)」を追加していきます。

3つ目の工業用コンベアーは精錬したアイテムを送る用なので、フィルター設定画面を開いたら、「金属片」「硫黄」「上金属」を追加していきます。

フィルター設定を終えたら、木箱に鉱石を入れて正しく装置が稼働するか確認しておきましょう。

1つ目の木箱から電気かまどに鉱石が輸送され、電気かまどから精錬したアイテムが2つ目の木箱に輸送されていたら、超効率全自動精錬機の完成です!

もし正しく稼働していない場合、電気配線や配管に誤りがある可能性がありますので、もう一度やり直してください。

工業システム応用編!全自動精錬機を徹底解説!のまとめ

今回は、工業システム応用編として基本的な全自動精錬機の作り方と、電気かまどを6つ使用した超効率全自動精錬機の作り方についてご紹介しました。

工程が多いので最初は大変だと感じるかもしれませんが、慣れていけばスムーズに作業を行えるようになります。

全自動精錬機が作れるようになったら作業効率がグーンと改善されていきますので、ご自分の拠点にぜひ導入してみて下さい!

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