はじめに
皆さま、こんにちは!HUKUROUです。
前回に引き続き、【BIOHAZARD RE:2(以下RE:2)】のクレア編をクリアしたのでプレイレビューをしていきます。
ギミックやマップは基本的にレオン編と大差はありませんが、クレアが使用する武器やパートナーの人物像等細かな部分で違いを比較していくと、よりこのゲームをやり込むのが楽しくなってきますよ!
もくじ
あらすじ
クレア・レッドフィールドは、前作の主人公クリス・レッドフィールドの妹にあたり、現役の女子大生です。
彼女は兄の行方を探るべく、たった一人でバイクに乗って旅に出ていました。
雨の降る夜中にガソリンスタンドに立ち寄ると、突如ゾンビに襲われます。
そこでレオンに出会い、一緒にパトカーに乗り込んで店から脱出します。
ラクーンシティに到着すると、そこは既にゾンビと死体があふれる廃墟同然となっていました。
レオンとクレアは、ゾンビ達に再び襲われ離ればなれになってしまいます。
クレアは無事この地獄を抜け出し、兄と再開できるのでしょうかーーー。
レオン編との違い
プレイスタイルはほぼ同じなので、この記事では割愛します。
気になる方はこちらの記事をご覧ください。
- 使用武器の種類が異なる
初期装備はどちらもハンドガンで性能も大差ありません。
しかし、序盤攻略時レオン編ではショットガンを入手できるのに対して、クレア編ではグレネードランチャーを入手できます。
このグレネードランチャーは、火炎弾と硫酸弾の2種類の弾を使用することが可能です。
弾は1発しか装填できませんが、その分火力は抜群に高いです。
直撃ダメージよりも追加効果の方がはるかに優秀なので、ショットガンと同様に序盤から終盤までお世話になる武器です。
また、連射速度が高いサブマシンガンや、ちょっと使用感にクセがあるけど強烈な電撃を放つスパークショットなども入手できます。
個人的にはレオン編よりもクレア編の武器の方が、種類が豊富で特にグレネードランチャーは派手だったので使っていて楽しかったです(笑)
- パートナーが小さな少女
レオン編でのパートナーは謎めいた美女エイダに対して、クレア編では幼い少女のシェリーになります。
もちろん、シェリーは普通の子どもなので戦うことはできません。
しかし、その子どもであるが故の身軽さや機転が利く一面があり、終盤ではクレアの方が助けられる場面も見受けられます。
シェリーパートになると、謎解きの他に敵から逃れるためにかくれんぼのイベントが発生したりと、今までのとは少しゲーム性が変わってくるのも面白いですね。
- クレア編でしか入れない部屋や独自のマップが存在する
レオン編で警察署を攻略している時、どうしても入れない部屋が存在していました。
クレア編では、そこが入れるようになります。
スペードの鍵とダイヤの鍵は共通で入手でき、それぞれの部屋に入れますが、レオン編ではクローバーの鍵、クレア編ではハートの鍵がかかった部屋があり、それぞれのシナリオでのみでしか入れない仕様になっているようです。
おそらく、これらの鍵はトランプの模様をイメージしていると思われるので、レオンはクラブ、クレアはハートになりますね。
ちなみに、クラブの意味は、成長、教養、知識。
ハートは、広い意味での愛を示しています。
キャラクターのイメージと、トランプの意味を掛け合わせているのかな?と個人的にそう解釈しました。
これが合っているかは分かりませんが、何かしらの意味はあるように感じます。
そして、クレア編では孤児院というマップが存在し、これもレオン編では登場しないですね。
孤児院ではシェリーパートになり、他のマップとはまた雰囲気が違うので、それも楽しかったです。
プレイした感想(ネタバレ注意)
クレア編でのクリアタイムは、約6時間20分でした。
レオン編をプレイした後だったので、共通のギミックやアイテムの場所、クリーチャーの対処法はある程度覚えていて、最初の頃と比べると割とスムーズにプレイできたように感じます。
もう少し上手く立ち回れていたら、もっと短い時間でクリアできたかもしれないです。
出現するクリーチャーの種類は、ほぼ変わらないです。
強いて言えば、クレア編でアイアンズ署長が狂人化しており、シェリーを拉致および監禁に及ぼうとし、それを止めようとしたクレアに暴行を加えるなど、人間でありながら敵側になるということぐらいでしょうか。
ちなみに、シェリーパートではアイアンズ署長に監禁されている孤児院から脱出する、というのがメインミッションとなっております。
孤児院ならではのギミックやイベントが発生するので、そこだけ他とは雰囲気が違いましたね。
- ストーリーについて
序盤のストーリーはレオン編とほぼ変わらずでしたが、シェリーと出会う場面から違ってきます。
クレアは出会った時からシェリーを懸命に守ろうとする、母性あふれるキャラクターとして描かれていました。
元々子供好きという一面があり、誰かの助けを求めながら怯えるシェリーのことを放っておけなかったのでしょう。
終盤では、アネットが娘であるシェリーを一人にしてしまったことに対して、怒りをあらわにする場面もありました。
クレアの優しさと勇気が、よく表れているストーリーでした。
おわりに
ようやくレオン編、クレア編両方をプレイし終えることができました。
今後は、2ndシナリオの方も記事にしていく予定です。
現時点での感想ですが、ゲーム性はどちらのストーリーでも変わりはないですが、両方のシナリオをプレイしてようやく見えてくるもの(キャラクターの心情や設定等)があり、かなり作り込まれていると感じました。
Steamやネットの評価が高いのも、これなら頷けます。
新作の発売が、今から楽しみです。
商品の詳細は、公式サイトでご確認ください。