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【RUST】初心者向け講座!農業応用編 遺伝子を組み換えて効率を上げよう!

はじめに

皆さま、こんにちは!HUKUROU(ふくろう)です。

今回は、農業応用編で遺伝子の組み換え方についてご紹介していきます。

遺伝子組み換えと聞くと、なんとなく難しく感じられると思います。

しかし、一度覚えてしまえば後はスムーズに作業を進めることが出来るようになるので、一緒に頑張っていきましょう!

もくじ

遺伝子情報の見方

以前に、【RUST】初心者向け講座!農業の基本についてという記事を作成した時、遺伝子情報の見方についてご紹介していたのですが、こちらにも載せておきますね。

今回は遺伝子のステータスを見て作業をしていくので、まずは画像にオレンジ線が引かれているところ「GENETICS(遺伝子)」部分の意味をしっかりと理解していきましょう。

遺伝情報意味良し悪し説明
GGrowth Rate良し成長速度が速くなる
YIncreased Yield良し収穫量が増える
HIncreased Hardiness良しコンディションが悪くても耐えられるようになる
WIncreased Water Intake悪い1分間に使用する水の量が増える
XNull/Empty悪い遺伝子情報なし

G、Y、Hは良い遺伝子なので緑色に、W、Xは悪い遺伝子なので赤色で表されています。

理想的な遺伝子の組み合わせは、「G・G・G・Y・Y・Y」です。

この組み合わせなら、成長速度が高い上に収穫量も多くなるので一番おススメです。

しかし、この理想の組み合わせにするにはある程度の知識が必要なので、一緒にやり方をマスターしていきましょう!

遺伝の仕組みについて理解しよう

実はこの遺伝子情報には、「遺伝する力」というものが存在します。

要するに、他の遺伝子情報と比べ遺伝しやすいか否かということです。

「Y、G、H」の遺伝する力が0.6、対して「W、X」の遺伝する力が1.0となっています。

なので、何も考えずクローンを植えていると、次第に「W、X」だけしか遺伝子情報が残っていない作物が量産されてしまう訳です。

こうなると、かなり効率が下がってしまい作物が育つのに時間がかかったり、思ったよりも収穫量が少ないという事態に陥ってしまうのです。

ちなみに、どんな風に遺伝されていくかというと、作物同士が隣り合っていてかつある程度作物が育ったら、交配されて遺伝子情報が干渉し合い遺伝されていきます。

例えば、図のようなそれぞれ違う遺伝子をもつ作物が2つあったとします。

この2つの作物を、隣同士で植えてみます。

そうすると、交配された時どのように遺伝されるでしょうか?

先述した「遺伝する力」について、思い出してみましょう。

W、Xの方が「遺伝する力」が強いので、結果として図のようにW、Xの方が優先的に遺伝されていくという訳です。

では、もう一つ例をあげていきます。

図のような、それぞれ違う遺伝子をもつ作物が4つあったとします。

この4つの作物を、隣同士になるよう植えて交配させていきます。

この場合は、どのように遺伝されていくでしょうか?

実は、同じ遺伝子が存在する場合、「遺伝する力」が足されていきます。

それが隣同士でも、間に別の遺伝子があってもです。 

そのため、「遺伝する力」が足された場合、さらに「遺伝する力」が強くなった遺伝子が、結果として受け継がれていくということです。

こうして計算をしながら自分の望む遺伝子を受け継がせていき、最終的には理想的な遺伝子の組み合わせにすることが可能なのです。

しかし、いちいち計算するの大変だし面倒…、と感じられる方が多いでしょう。

そこで、遺伝子の組み合わせを計算してくれるサイトがあるので、そちらを利用すれば作業が楽になります。

詳しくは、後の項目に記述してあるので最後まで読んでみて下さい。

まずは種ガチャで厳選

ではまず、育てたい作物の種をあらかじめたくさん用意してください。

2~3スタック分あると良いでしょう。

何故なら「種ガチャ」と言って、良い遺伝子が揃った作物をたくさん集めるために、ひたすら種を植えて厳選する必要があるからです。

良い遺伝子が多い方が、交配させる時に楽になりますし。

出来れば良い遺伝子だけのものが出ればいいのですが、なかなか大変なので悪い遺伝子1つまでは妥協しても問題ありません。

後ほど交配させる時に、遺伝子情報を組み替えればいいので。

悪い遺伝子が2つ以上の場合は不要なので、「石」や「ナイフ」系などの近接武器ですぐに種を叩いて壊してしまいましょう。

ある程度厳選し終えたら、そのまま「SAPLING(苗木)」になるまで育てていきます。

「SAPLING(苗木)」まで育ったらクローンを作れるようになるので、Eキー長押しをして「クローンを入手」を選べばクローンが手に入ります。

こんな感じで、色んな組み合わせのものを5~8種類は用意しましょう。

交配させる方法

クローンの用意が出来たら、いよいよ交配させていきます。

まず、遺伝子の組み換える際の計算ですが、自力でやるのは大変だという方に便利なサイトがあるので、こちらを利用してみて下さい。

海外のサイトですが、自動翻訳機能を使えば問題ないはずです。

ちなみにこちらのサイト、入力を間違えると音が鳴るユニークな仕掛けがあります。

小さめの音なのですが、気になる方はミュートにしてから利用してください。

RUST Breeder

こちらのサイトの利用方法もご紹介します。

まず、サイトに入るとこのような画面がでます。

画像以外の部分は真っ暗です。

次に、四角い枠の部分に遺伝子情報を入力します。

遺伝子情報を全て入力出来たら、「CALCULATE(計算する)」を押してください。

そうすると、下の画像のように結果が表示されます。

その中で、Gが3つ、Yが3つの組み合わせのものを探してください。

もし、結果が表示されてもこの組み合わせのものがなかった場合は、また「種ガチャ」などで厳選し直すか、一度交配させて遺伝子を組み替える必要があります。

結果が表示されて、G3つ、Yが3つそろったデータが見つかったので、これを参考にして実際に交配させていきます。

では、交配させる配置についても覚えていきましょう。

まず、遺伝をさせたい苗木をプランターの中央に植えます。

上の画像を参考にすると、「Center Sapling(中央の苗木)」と書かれている部分と同じ遺伝子を持つ苗木のことですね。

次に遺伝子を分け与えるための苗木を、四隅に植えます。

これは、「Surrounding Saplings(周囲の苗木)」と書かれている部分と同じ遺伝子を持つ苗木のことです。

交配は同じプランターの中でのみ起きます。

なので、プランター同士が近くてもそれぞれ別々に植えてあれば、交配はされません。

植え終えたら、後は交配が終わるまでしばらく待ちましょう。

「CROSSBREED(交配)」の段階まで育てば、自然と遺伝子を受け継いでいます。

ここで、中央に植えた作物のステータスを見てみましょう。

画像のように交配されていたら、成功です。

「MATURE(成熟)」の段階まで行けばまたクローンを入手できるので、その後はひたすらクローンを植えて苗木を増やしましょう。

ある程度の苗木が集まったら「RIPE(成熟)」段階まで育てていき、好きなだけ作物を収穫していきましょう。

お疲れさまでした!

おわりに

遺伝子組み換えについては慣れるまで大変でしょうが、ある程度作業をこなすとスムーズに行えるようになると思います。

私も、最初はなかなか遺伝子の仕組みについて覚えられず、苦戦していたものです。

ですが時間経過と共に慣れていき、作業が楽に感じられるようになります。

なので、諦めずに自分のペースでやっていきましょう。

今回の記事で、農業編はいったん終わりになります。

では、良きRUSTライフをお過ごしください!

 

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