バイオハザード

【BIOHAZARD VILLAGE】DLCシナリオ「シャドウズ オブ ローズ」のプレイレビュー

はじめに

皆さん、こんにちは!HUKUROU(ふくろう)です。

「BIOHAZARD VILLAGE」本編は2022年5月頃にプレイしたことはありますが、ほんの最近になってDLCが発売されたと聞いて、早速購入しました!

今回は、追加シナリオ「Shadows of Rose(シャドウズ オブ ローズ)」をプレイしたので、簡単なあらすじとゲームシステム、そしてプレイの感想を記事にしてみました。

もくじ

あらすじ

こちらの「シャドウズ オブ ローズ」は、本編の16年後が舞台となっています。

シナリオ名の通り、本編主人公『イーサン』の娘『ローズマリー(以下ローズ)』がこのシナリオの主人公となっています。

ローズマリー・ウィンターズ

ローズは本編で無事に帰ってきたものの、その特殊な能力の影響で周囲から「化け物」と気味が悪がられいつも孤立していました。

≪普通の人間になって友達を作りたい≫と、「この能力を無くして普通の生活を送り、他人との繋がりを感じたい」と強く願っていました。

そこに『ケイ』と名乗る男性から呼び出され、「もし、その力を…取り除けたらどうする?」と能力を取り除く方法があると話を持ち掛けます。

ローズは藁にも縋る思いで『ケイ』と共にとある研究所へやってきました。

『ケイ』によると、ミランダの研究ノートが新たに見つかり、そこには人から特異菌を取り除く「浄化結晶」なるものを発見したという。

しかし、肝心の「浄化結晶」の居場所や具体的な情報は得られませんでした。

浄化結晶

ただ、1つだけ残りの情報を得られる方法があるとのこと。

それが「菌根」です。

ローズは特異菌と深く関わりがあり、彼女だけが「菌根」の記憶の集合体「意識の世界」に飛び込むことができます。

そして、その世界で「浄化結晶」の情報を捜し出すことでローズの能力を取り除ける可能性があるとのこと。

ローズは最初は戸惑いますが、『ケイ』の説得により「意識の世界」へ飛び込むことを決意し、実行します。

飛び込んだ先は、おぞましい化け物とローズそっくりな少女がいる、おどろおどろしく不可解な場所でした。

ゲームのプレイスタイル

ゲームプレイスタイルは本編とほぼ変わりはありませんが、序盤は武器は使えず基本的に探索をするか化け物から逃げるイベントが中心でした。

でも、割と早めの段階で銃を使えます。

しかし、今回はアイテム購入は出来ないので、基本的にはダンジョン内にスポーンしているものや花瓶等のエンティティを壊してアイテムを拾うしかありません。

そのため、弾数や回復薬の数を常に気を付けなければならず、でなければすぐなくなって途中で苦労します。

(私はすぐ弾を使い切ってしまいました…(^^;))

ローズに危機が迫ると謎の金色の文字が浮かんで、彼女を助けてくれます。

時にはアイテムを渡してくれ、時にはヒントをくれる頼れるパートナー「マイケル」。

大事なところで必ず現れてくれるので、安心感があります。

そして、今回の目玉はローズの能力ですね。

ローズの能力は特異菌によるものなので、それらに関連するものの対象に力を発揮します。

1つ目は謎の赤い物体の「核」を破壊する能力。

2つ目は化け物をひるませる能力。

この二つが使えます。

ローズの能力はストーリーが進むごとにどんどん強くなっていきます。

なので、最終戦ではかなりローズの能力が強化されており、人間離れな技を習得します。

ゲームクリアした感想(ネタバレ注意)

まず私がゲームクリアにかかった時間ですが、「難易度:スタンダード」で約3時間40分ほどでした。

(失敗してゲームオーバーになっているので、実際はもっとかかっていると思います)

だいたいクリアの目安として2~3時間程度のようですが、私は少々ゆっくりめにプレイしていたみたいです。

何故か、同じところを失敗していたからというのもあるかもれませんが…(汗

  • 戦闘システムやバトル演出について

戦闘システムの方は、本編と同じFPSとサバイバルの要素にプラスしてローズの能力という新たな要素が混ざり、本編とはまた違った雰囲気があって楽しかったです。

特にこの三人称視点でプレイできるのは、新鮮でした。

私は慣れるのに少し時間がかかりましたが、キャラクターのアクションがより分かりやすくて良かったです。

ただ、本編ほど激しいバトルや演出はなかったように思います。

敵を倒すというよりも、最低限闘いつつ隙を作って敵から逃げることが多いように感じました。

先述したように、今回はアイテムの数が本編と比べると限りがあり、どちらかと言うとしっかりと戦闘をするのではなく頭を使いながら無駄な戦闘は避けて進んでいく必要があるためでしょう。

武器の種類も今回は少なめでしたね。

私が確認できたのはハンドガンとショットガンのみで、あとはパイプ手榴弾ぐらいでした。

ローズの能力がメインのためでしょうか。

まあ、DLCはあくまでもおまけなので、本編と同じボリュームを用意しろというのは少々無理があります。

それに、ローズは特殊能力がある以外は普通の女の子ですし、イーサンと同じように腕を切られたり腹を刺されたり、高いところから蹴り落されたりなど、過酷すぎるサバイバルは耐えられなさそうです…。

  • 謎解き要素について

いつもの謎解き要素も所々ありましたが、ちゃんと周囲を観察したりアイテムの拾い忘れがなければそれほど難易度は高く感じませんでした。

謎解きが好きだったり得意な方でしたら、おそらくすぐに答えは分かると思うのでちょっと物足りなく感じるかもしれません。

ただ、探索と謎解きメインの場面もあるので、ほどほどに楽しめるのではないでしょうか。

私はそれほど謎解き要素は強く求めていないので、ほど良い難易度と数だと感じました。

まあ、私の場合は見落としが結構あって、謎解きに時間がかかっているんですけどね…(^^;

  • ストーリーについて

ストーリーの長さは、本編ほどボリュームはなくかと言って短すぎない、DLCとしてはちょうど良いと感じました。

「ローズ」は最初こそ、化け物に襲われたり「仮面の公爵」と名乗る男に狙われたりと、普通の少女と変わらず戸惑いと恐怖で逃げ回っているだけでしたが、謎のパートナー「マイケル」が味方になってくれたことで、困難と思われる状況を次々と打開していく姿は、勇姿あふれ頼もしく見えました。

また、本編でも僅かに登場した「エヴリン」も現れ、彼女もまた「ローズ」を執拗に狙い幻覚を利用して精神的に追い詰めようとしてきます。

「お前は嫌われ者」、「お前は誰にも愛されていない」と。

しかし、「マイケル」が「ローズ」に「菌根」の記憶を使って過去のイーサン家(おそらく本編が始まる直前あたり)へ誘い、イーサンがハーフバースデーを迎えた赤ちゃん「ローズ」へ宛てた手紙を書いたことが発覚。

「ローズ」がその手紙を読み、時を経て父の愛に触れて涙を流す姿を見た時、本編のイーサンが「ローズ」のために必死に敵と闘う姿や最後の散り際を思い出して感動しました。

終盤に「マイケル」の正体が明かされラスボスも登場しますが、これに関してはぜひご自身の目で確かめてみて下さい!

購入方法の詳しい情報は公式サイトで参照してください。

バイオハザード ヴィレッジ 公式サイト

おまけ

実は私、「シャドウズ オブ ローズ」の実況配信を「ミルダム」と「twitch」で分けてやっていました。

この2つのプラットフォームは、アーカイブが少しの期間しか残らないので、せっかくということでYouTubeにアップして残すことにしました。

まあ、本当に趣味の範囲でやっているので、プレイは全然上手くはないですし謎解きも時間がかかっているんですが、少しでも興味がありましたらぜひチェックしてみてください。

ちなみに、音声付きでやっているため叫んでいる場面がちらほらあるので、音量は小さめにしておいてから再生された方が良いと思います(笑)

配信1回目
配信2回目

-バイオハザード
-