はじめに
皆さま、こんにちは!HUKUROUです。
今回は、一時期話題になった海上版マインクラフトとも言われている、【Raft】をご紹介していきます。
こちらのゲーム、2018年頃から早期アクセス版としてSteamにて販売されていたのですが、2022年6月の大型アップデートと共に製品版がリリースされました。
その完成度の高さから、Youtubeにて多数の実況動画が上がるほど話題になっています。
いったいどんなゲームなのか?
詳しくご紹介していきます!
もくじ
ゲームの概要
このゲームの世界は、海が何らかの理由で水位が上がってしまい、ほとんどの陸が水没しています。
プレイヤーは、ほんのわずか4マス分のスペースのいかだに乗って、海上を漂流している状態でゲームが開始します。
手元にあるのは、フックと書き記された手帳のみ。
他には何もありません。
目の前に広がるのは、ひたすらに広い青色の海。
そして、流れてくる漂流物と、プレイヤーやいかだを狙い襲ってくるサメ。
この過酷な環境の中で、プレイヤーは生き残らなければなりません。
時間が経過すると共に、空腹になり喉が渇いていきます。
まず、ひたすら漂流物をフックで引き寄せて拾い集め、クラフトするための素材を確保していきます。
アイテムを設置できるよういかだを拡張し、槍などの身を守れる武器を作り、グリルやろ過機など飲食を確保できるものをクラフトし、竿で魚を釣ったり畑を作って野菜を育てるなどで食料を確保するなど、生き残るために出来ることを、全て行っていきます。
ある程度生活が安定してきたら、レーダーをクラフトして設置しましょう。
それを使って、様々な特徴の持つ島を偵察して人々が暮らしていた痕跡を辿り、色々な物語を知ることになります。
私たちが最後に目にするのは、安息地かそれとも…?
ゲームを始める前に
こちらのゲーム、チュートリアルがないのでゲーム開始直後すぐにサバイバルが始まります。
そのため、まず初めにタイトル画面で設定を開き、どのキーがどのように対応しているのか確認しておいた方が良いでしょう。
ちなみに、画面酔いしやすい方はこの段階で、船酔い防止モードに切り替えておいた方が良いです。
天候が嵐になった時、けっこう画面が揺れますので。
そして、サーバー作る際にソロかマルチで選ぶことが出来ます。
また、ゲームモードが5種類あります。
ゲームモード | 特徴 |
クリエイティブ | 建築を練習したり、極めたいという方向け。 体力が減ることなく、アイテムを無限に出すことができるので、建築に集中することができます。 もちろんサメに襲われる心配なし。 |
ピースフル | サバイバルをやってみたいが、戦闘はしたくないという方向け。 敵に襲われる心配がなく、リラックスした状態でゲームを進めることができます。 ただ、生のサメ肉や生肉など一部のアイテムを入手することが出来なくなります。 |
イージー | ゲームに慣れていない方、初心者の方向け。 空腹・水分・体力ゲージが減るスピードが遅いので、管理しやすいです。 復活後インベントリの中身が失われません。 このモードから敵に襲われるので、気を付けて下さい。 |
ノーマル | サバイバルゲームの経験がある人や、ゲームに慣れている方向け。 通常の難易度になっていて、空腹・水分・体力ゲージをしっかりと管理しないとすぐに減っていきます。 敵の耐久値や攻撃力も、通常の状態になっています。 復活する際、インベントリの中身の3/2が失われます。 |
ハード | 友達と協力し合ってゲームしたい方。または、難易度が高いゲームが好きな方向け。(マルチ推奨) 死亡時に自力で復活することが出来なくなるのが、最大の特徴。 フレンドがいる場合は、ベットに運んでもらうことで復活出来ます。 空腹・水分ゲージの減りが、通常よりも早いです。 敵の耐久値や攻撃力も高くなっているので、ソロでやる場合は慎重にプレイしないと詰みます。 サメが複数スポーンし、インターバルも早いです。 |
表を見ていただければ分かりやすいと思いますが、ソロはイージーかノーマルモード、マルチはノーマルかハードモードがおススメです。
ハードモードはソロだと大変ですが、一緒にプレイする人がいるなら程よい難易度になると思います。
ちなみに、トップ画面のいかだのデザインが毎回変わります。
いかだのデザインは、募集で採用されたものだそうですよ。
ゲームプレイの仕方
ゲームを始めたら、まず手元にあるフックを使って漂流物を拾い集めましょう。
木材やプラスチック、ヤシの葉などを素材を出来るだけたくさん集めておきます。
あらゆるアイテムをクラフトするのに、必要なものばかりです。
中には樽やサイズが大きめの箱が流れてきますが、こちらには食材や素材が複数入っているので、流れてきたら積極的に拾いましょう。
ある程度素材が集まったら、いかだを拡張してグリルやろ過機、槍など必要最低限のものだけでもクラフトしていきます。
素材を集めてる間に、空腹・水分ゲージがどんどん下がっていることでしょう。
空腹・水分ゲージが最低ラインを下回ると、プレイヤーの動きがかなり鈍くなり視界がどんどんモノクロになっていきます。
空腹・水分ゲージが0になると体力ゲージもどんどん下がっていき、体力が0になるとそのまま倒れてしまいます。
マルチの場合は、フレンドにベットへ運んでもらい寝かせてもらえれば、そのまま復活することが出来ます。
ソロの場合は、インベントリに入っていたアイテム3/2の量や耐久値を失う代わりに、いかだの上で復活することが出来ます。
ノーマルモードまでならソロでも復活はできますが、アイテムをロストしたり、マルチプレイの時フレンドに運んでもらわないといけないという手間が発生していいことがないので、出来るだけ倒れないようにこまめにゲージを確認しながらプレイすることが望ましいです。
海を見渡して無人島を見かけたら、素材をたくさん手に入るチャンスです。
帆やパドルを使って積極的に上陸しましょう。
もちろん、いかだを停泊させるためのアンカーを忘れずに。
慣れていない方だとアンカーを設置し忘れてしまい、無人島で素材を集めていたらいつのまにかいかだが流れていき、立ち往生してしまうことがあります。
私も始めたての頃、一度やらかしたことがあります…。
無人島の地上にはヤシの木やスイカなどの果物はもちろんのこと、浅瀬にも金属・銅の鉱石やスクラップなどといった、便利なアイテムをクラフトするのに欠かせない素材もあるので、しっかりと探索しましょう。
海に潜って探索する時は、サメから攻撃を受けることになるので対策が必要です。
サメ専用の餌を用意して気をそらしている間に急いで素材を集めるか、決死の覚悟でサメと戦い倒してからゆっくりと素材を集めるかのどちらかです。
ちなみに木の槍でも時間がかかりますが、倒すことは可能です。
海に潜り、サメがこちらに狙いを定めて口を開けた瞬間に槍を突くと、怯んで攻撃をかわすことが出来ます。
木の槍は攻撃力と耐久値が低いので、2本以上用意した方が良いでしょう。
サメを倒せたら、生のサメ肉と頭が手に入ります。
生のサメ肉は焼いて食料に、頭はトロフィーとして壁に飾るのも良し、自分の頭に被せるのも良し。
ここまで来たら、飲食に関しての問題が解決していることでしょう。
さらに文明を発展させるためには、リサーチテーブルを設置する必要があります。
これを使って素材を調査することにより、さらに便利なアイテムが増えていき生活が豊かに楽になっていきます。
生活が安定してきたら、センサーやアンテナを設置してみてください。
目的地への方角が表示されるので、そこに向かって進んでいきます。
それぞれの島には人が住んでいた痕跡があり、また誰かが残した手記が残されています。
そこには、様々な人々の生活の様子や想い、願いが書き連ねています。
そして、次の目的地を示す番号が書かれているメモがあるので、それを拾い次の目的地に進むことが出来ます。
ミッションなど目的が欲しい方や、ストーリーが欲しい方にも楽しめるのも良いですね。
また、ストーリーに関わる島では、キャラコンを求められたり、謎解きもあったりと、様々な要素があるので、これらをクリアするのも達成感があって楽しいです。
一つひとつストーリーをクリアするとどんどん文明が進化していき、いかだでの生活がより快適になっていきます。
そして、ストーリーが終盤へ向かうと、ボスキャラも出てきて戦うことになります。
ストーリーを全てクリアした後もプレイすることができるので、いかだの上でのんびり暮らすのも良し、インテリアを充実させるのも良し、過去に訪れた島々を再び訪問するのも良し、あなたのやりたいようにプレイしてみて下さい。
おわりに
世界が海に沈んだという絶望的な設定にも関わらず、グラフィックが全体的に明るくポップな雰囲気でゲームが進行していくので、気軽にプレイできると思います。
この世界の人々は、今の状況に不安を感じつつもたくましく生活しているので、影をちらりと見せつつも前向きに生きていて、勇気をもらえます。
ソロでもマルチでも楽しく遊べるゲームなので、ぜひ気軽にプレイしてみて下さい!
詳しい情報はSteamストアにて