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【RUST】工業システムとは一体何?工業の基本について徹底解説!

はじめに

RUSTでは大型アップデートである「工業システム」が導入されたことで自動化の時代が訪れ、さらにプレイの幅が向上したことで話題を呼んでいます。

しかし、実際に工業システムとはどんなものなのか、どのように工業用アイテムを使えば良いか分からないという人もいるのではないでしょうか。

今回は、RUSTの工業システムについてや、工業システムで使われるアイテムについて等、工業の基本について詳しくご紹介していきます!

もくじ

工業システムとは一体何?どんなアイテムがあるの?詳しくご紹介!

そもそも工業システムって何?

工業システムとは、2023年2月3日のアップデートで実装されたものです。

「パイプツール」というアイテムを使用して配管することにより、自動整理、自動精錬、自動クラフトなど、これまで手作業で行う必要があったものを自動化することが可能。

まさに画期的ともいえるシステムです。

工業システムに使用するアイテムは電気が必要であることが多いので、あらかじめソーラーパネルや風車、充電式バッテリー等を入手しておきましょう。

どんなアイテムがあるの?

工業システムを構築するために必要なアイテムをご紹介します。

工業システム導入で追加されたアイテムは、計7つです。

パイプツールストレージアダプター工業用コンベア産業用スプリッター
産業用コンバイナーインダストリアルクラフター電気かまど

各工業用アイテムの特徴や使い方について徹底解説!

工業システムでは様々なアイテムを必要としますが、どのように使えば良いか分からないという人もいるのではないでしょうか?

パイプツール、ストレージアダプター、工業用コンベア、産業用スプリッター、産業用コンバイナー、インダストリアルクラフター、電気炉の使い方について、詳しくご紹介します。

パイプツールの使い方

公式サイトより引用

パイプツールは、配管したい時に必ず必要なアイテムで、これを使ってパイプを装置端末から装置端末へと繋げていきます。

まずパイプツールを所持した状態にしてから、対応しているアイテムに視点を合わせることで接続することができます。

パイプツールで配管している際、真ん中に数字が表示されます。

上の大きな数字は「配管できる長さ」で、下の小さな数字は「設置できる数」を表しており、どちらかがゼロになるとそれ以上何もできなくなります。

パイプツールは、パイプの色を変えることが可能です。

方法としては、まずパイプツールを手に持った状態にしてから、Rキーを長押しするとメニューが表示され、デフォルト、赤、緑、青、黄色の5色のうち1色を選択するとパイプに反映されます。

着色することで配管管理がしやすくなりますし、拠点内をちょっとオシャレにすることもできるんです。

すでに配管したパイプに色を着けたい場合は、パイプツールを持った状態にしてから接続したアイテムの端末部分に視点を合わせます。

その後、Rキーを長押ししてメニューを表示してお好みの色を選択すれば反映させることができます。

注意すべき点として、パイプは壁を貫通させて設置することが出来ません。

そのため、別の部屋へ配管させたい時は、ドアを開けた状態にしたうえでドアウェイを介して設置する必要があります。

ストレージアダプターの使い方

公式サイトより引用

ストレージアダプターは、配管することでアイテムを送ったり受け取ったりすることができる装置で、木箱やかまどなどストレージ機能があるアイテムに対して設置することができます。

ワークベンチレベル1から利用可能。

通電させる必要が無いので、設置さえすれば直ぐに使えます。

設置する方法は、ストレージアダプターを手に持っている状態にしてから、ストレージ機能のあるアイテムに視点を合わせることで設置判定が表示され、青色になったらそのまま左クリックすることで設置完了します。

ストレージアダプターを設置できるアイテムは、以下の11個です。

かまど大きいかまど小さな製油所電気炉工具棚ロッカー
冷蔵庫自動販売機ドロップボックス小さな木箱大きな木箱

工業用コンベアの使い方

公式サイトより引用

工業用コンベアは、フィルター設定によって指定したアイテムのみを輸送する装置です。

基本的には壁に設置して使用します。

電気を必要とするので、電気配線も一緒にしなければなりません。

ワークベンチレベル1から利用可能。

フィルター設定する方法は、まず工業用コンベアに視点を合わせからEキーを押します。

すると、アイテムのフィルター設定画面が表示されます。

設定画面の上側に検索バーがあるので、そこに通過させたいアイテムを検索し、右側にある「追加」ボタンを押します。

真ん中の画面に先ほどフィルター設定したアイテムが表示されていたら、ちゃんとリストに追加されています。

フィルター設定できるアイテム数は、最大で12個です。

ちなみに、アイテムをリストに追加した後、コンベアに通す最低量と最大量も指定することが可能。

複数の工業用コンベアに全く同じ内容でフィルター設定したい場合、画面下側にあるコピー&ペースト機能を使用することで効率的に設定することができます。

また、画面右側のリセットボタンで設定したリストを消せます。

全ての設定を終えたら、画面一番右下にある「OK」ボタンを押せば、フィルター設定が完了します。

産業用スプリッターの使い方

公式サイトより引用

産業用スプリッターは、1つの入力用パイプを最大で3つの出力用パイプに分配してくれる装置です。

イメージとしては、電気アイテムである「分配器」に近いですね。

こちらは電気を必要としません。

ワークベンチレベル1から利用可能。

産業用スプリッターの上側が入力用端末となっており、左右下にある3つの端末が出力用端末となっています。

主に使われる場面として、小さな木箱あるいは大きな木箱から複数のかまどや電気炉などの精錬機へアイテムを分配したい時に使用されることが多いです。

産業用コンバイナーの使い方

公式サイトより引用

産業用コンバイナーは、3つの入力用パイプを1つの出力用パイプにまとめるための装置です。

こちらは電気を必要としません。

ワークベンチレベル1から利用可能。

3つに枝分かれした端末側が入力用で、1つになっている端末側が出力用となっています。

インダストリアルクラフター

公式サイトより引用

インダストリアルクラフターは、クラフトしたいアイテムのBP(ブループリント)を用意して、中に素材を入れる事で自動でクラフトしてくれる装置です。

これは、各ワークベンチに設置してから使用可能。

電気を使用しますので、電気配線が必要です。

ワークベンチレベル2から利用できます。

使用方法として、まずワークベンチに視点を合わせてインダストリアルクラフターを設置します。

設置後、インダストリアルクラフター本体に視点を合わせ、Eキーを押すとインベントリの右側にメニューが表示されます。

メニュー上側はクラフトしたいアイテムのBPを入れるスロット、真ん中はクラフトに必要な素材を入れるスロット、下側はクラフトし終えたアイテムが入るスロットになります。

通電すれば単体でも活用できますが、回路を組めば全自動化することも可能です。

一度全自動装置が完成すれば、放置中やログアウトした後でも勝手にアイテムをクラフトしてくれるので、かなりRUST内の生活の質が上がることでしょう。

電気かまど

公式サイトより引用

電気かまどは、通電することにより鉱石の精錬を行ってくれる装置です。

スロット数は普通のかまどと同じ2つですが、精錬スピードはこちらの方が早いです。

木材を必要としないため素材の節約にもなり、非常に便利。

ワークベンチレベル2から利用可能です。

使い方は、電気かまどを床や金属棚に設置してから通電させ、その後Eキーを長押ししてメニューを表示し、電源ONを選択することで稼働します。

電源が入ることを確認出来たら、普通のかまどと同じように鉱石を上側のスロットに入れることで精錬が開始され、精錬し終わったアイテムは下側のスロットに移動されます。

自動化したい場合は、小さな木箱または大きな木箱と電気炉にストレージアダプターを設置して配管することで、木箱に鉱石を入れるだけで自動で精錬させることが可能。

小まめに燃料の確認をしなくても勝手に精錬されていくので、時間の節約にもなります。

電気かまどを活用した自動精錬装置の作り方は、こちらの記事を参考にして下さい。

工業システムとは一体何?工業の基本について徹底解説!のまとめ

今回は、工業システムについてや、工業システムに使われるアイテムについて詳しくご紹介しました。

覚えることが多くなかなか大変ですが、それぞれの特徴や使い方について知ることで今後スムーズに自動回路を組めるようになれます。

工業システムを積極的に導入していき、ぜひ快適なRUSTライフをお過ごし下さい!

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